1950〜60年代の国内プレスのレコード特集

日本国内生産(プレス)のレコードの中でも、いわゆる初期盤といわれる、1950〜1960年代のものを集めました。
この時代は、プレス時に使うスタンパー(メタル原盤)を海外の各レコード会社より輸入しているものが多いです。
これは、一概には言えないことではありますが、初期盤の方が音の鮮度が良く音も良いと言われます。
また、海外のメタル原盤でプレスされているということは、当然海外のイコライザーカーブでカッティングされていると考えられます。
実際に、国内盤のLONDONレーベルなどをFFRRで再生してみると驚くほど音場が広がって聴きやすい音になるものもあります。
当サイトでは、そういうレコードは「FFRR推奨」などと記載しています。
一般的に、レコードの再生カーブは1954年にRIAAに規格化されていると言われており、それ以降のレコードはRIAAカーブに統一されていると言われていますが、例外も多く存在しているようで、あれこれ自分の耳で確かめてみるというのも、レコードを楽しむ醍醐味の一つです。